佐川急便が主婦1万人採用へ!配送業でも女性が活躍する時代
佐川急便は配達サービス要員として、2年間で1万人の主婦をパート採用すると発表しました。と言ってもドラックを運転したり、重い荷物を運んだりは一切せず、30個程度と少量の荷物を自宅周辺を担当エリアとし配送を行う。
配送エリアは半径1~3kmほどで、近所の目が気になる主婦ために、自宅付近は配送担当エリアから除外するといった配慮もするとのこと。
佐川主婦配達員の想定される給与
給与は原則配送個数に応じて支給され、週5日で月に5万円~8万円ほどに。採用後は研修を実施し、徒歩もしくは自転車を使って配送業務が選べる。基本的に配送する荷物は軽量な物として、極力負担を減らし長く働いてもらう為の処置を随時行っていく方針だそうです。勤務日も複数のパート社員とのシフト制を取り入れることで、自由に勤務日を選べるようにする考えも。
現在、インターネット通販の拡大で物流業界では危機的な人手不足状態です。特にドライバー不足はどの配送業者にも共通しています。働き口を求める主婦層と配送網を拡大したい企業の意図が、上手くマッチした素晴らしい取り組みと言えるのではないでしょうか。
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