20代半ば~30代前半までのミドル層の転職回数は3回までがボーダーライン

日本では終身雇用や年功序列制が長く続いたため、海外では一般的な”ジョブホッパー”として転職を繰り返す人は、ネガティブに捉えられがちだった。求人企業に応募したものの「転職回数が多すぎる」という理由で不合格になることも珍しくない。エン・ジャパン株式会社が運営する人材紹介会社集合サイト『エン転職コンサルタント』では、転職コンサルタント135名を対象に「ミドル層の転職回数と転職成功の可能性」についてアンケート調査を行なった。

採用企業が転職回数の多い人を選考する際に見ているポイントは?

採用企業が転職回数の多い人を選考する際に見ているポイントは?

実際に、転職回数と転職成功の可能性に関する今回の調査でも、ミドル層の求職者に対して転職回数が3回以上になると大手や社歴の長い企業を中心に採用側が懸念を示すと話す転職コンサルタント(転職支援のエキスパート)が約9割。若手の場合は2回以上とさらにハードルが上がり、企業が転職回数を気にする最大の理由は「定着に不安」、次いで「キャリアの一貫性に不安」というものだった。

また、転職回数を採用側が懸念点として挙げているものの、82%の転職コンサルタントが転職回数を3・4回と重ねているミドル層を転職成功させた実績があると回答。転職を実現したミドル層全体に多い転職回数は2~3回、同様に転職成功した若手層に多い転職回数は1回だった。年齢が上がると、転職回数が与えるマイナスな影響は少なくなることがうかがえる。

転職回数の多いミドル層が転職成功している職種は第1位が「営業・マーケティング系」、第2位が「経営・経営企画・事業企画系」。採用する企業が転職回数の多い人を選考する際に見ているポイントは「高い専門スキル」や「キャリアの一貫性」のようだ。

ミドル層の転職回数は3回以上になると採用企業が懸念。転職回数の多さで企業が不安に思うことは「定着」「キャリアの一貫性」

「ミドル層の採用を検討する際、採用企業は何回ぐらいから転職回数を気にする傾向にありますか」と転職支援のエキスパートである転職コンサルタントに伺ったところ、3回以上という回答が9割近くに上った。1、2回であれば気にせずに選考を進める企業が多いようで、3回以上になると、大手や昔ながらの慣習が残っている企業を中心に敬遠されて、書類選考段階で不合格となるケースも出てくるようだ。

一方、「若手層の採用を検討する際、採用企業は何回ぐらいから転職回数を気にする傾向にありますか」という質問では、ミドル層では11%にすぎなかった「1・2回」という回答が一気に54%まで増えた。ミドル層の転職回数は多少許容されますが、若手層は転職活動の難易度が上がった。

採用企業がミドル層の転職回数を気にする理由の第1位は、ほとんどのコンサルタントの方が指摘をした「定着に不安」(80%)、次いで「キャリアの一貫性に不安」(39%)でした。同様に若手層の転職回数を気にする理由は、同じく第1位が「定着に不安」(80%)、第2位は「ストレス耐性に不安」(51%)という結果に。求職者の年齢によって、企業が転職回数を不安に感じる理由は異なることがうかがえる。

82%の転職コンサルタントが、転職回数を3~4回と重ねているミドル層を転職成功させた実績あり

「担当したミドル層の求職者で、転職回数が多い方の転職成功実績はありますか」という質問には、82%と大多数の人が「ある」と回答。転職回数が3回以上になると敬遠されるミドル層の求職者が多いものの、実際に転職成功する方は珍しくないようだ。そこで「転職を実現されたミドル層のうち、転職回数は何回ぐらいの人が多いですか」と質問。最も多かったのは「3回」(39%)、次いで「2回」(36%)「4回」(12%)という結果に。「転職を実現された若手層のうち、転職回数は何回ぐらいの方が多いですか」という質問では、第1位が「1回」(42%)、第2位が「2回」(36%)、第3位が「初めての転職」(14%)とミドル層とは、かなり差のある結果になった。

転職回数の多いミドル層が転職成功している職種は「営業・マーケティング系」「経営・経営企画・事業企画系」

「ミドル層で転職回数が多い求職者のうち、どのような職種での転職成功実績が多いですか」と聞いたところ、第1位は「営業・マーケティング系」(41%)、第2位は「経営・経営企画・事業企画系」(34%)という結果になった。「営業・マーケティング系」と回答した人からは、『様々な経験から新たな発想が期待できるため、ひとつの企業より従来にないアイデアを期待している』『転職は多いながらも、商品に関する知見・知識・客層は今後も生かせるから』『業界・業種の知識、経験があるから』といったコメントが寄せられた。「経営・経営企画・事業企画系」と回答した人は、『回数が多くとも求めるスキルが合っていればよい』『マネジメント能力があると判断出来る方であれば、採用する方向で考えている』とコメントしている。

採用企業が転職回数の多い方を選考する際に見ているポイントは「高い専門スキル」と「キャリアの一貫性」

「ミドル層で転職回数が多い求職者を選考する際、採用企業はどのような点を評価しますか」と質問した結果、第1位の「高い専門スキル」(71%)、第2位の「キャリアの一貫性」(52%)がそれぞれ過半数を超えている。「高い専門スキル」と回答した方は、ミドル層に対して採用企業が即戦力であることを求めているとコメント。具体的には『ゼネラリストよりもスペシャリスト』『ミドルになればなる程、即戦力性を求める傾向が強い』などが挙げられる。「キャリアの一貫性」については、『求職者が真剣に自身のキャリアを考え、構築してきたかが問われるため』『キャリアの深耕具合と共に意志や信念はブレていないことを見るため』『軸があれば、社数よりも思考をポイントとしてみるため』などの理由で、採用企業が重視して判断しているようだ。

このプログラムのなかでは、情報セキュリティ人材に必要な知識やスキルについては、あまり具体的でなく、「グローバルで高度な分析や対処が可能」というような、ある種抽象的なイメージしか語られていない。多岐に渡るセキュリティの知識やスキルを網羅し、さらには人物像まで定義することは難しいかもしれないが今回はあえて、今後セキュリティエキスパート人材に求められるスキルを、大きく4つに分類して紐解いてみたい。

提供:http://corp.en-japan.com/

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